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【永久保存版】ICL手術の全て!『何歳から?』『老眼にならない?』『値段は?』人気芸能人も選ぶ理由~もうメガネ・コンタクトに悩まない毎日へ~

ねぇ、ちょっと想像してみてください。

朝、目覚めた瞬間に、窓から差し込む光が、ぼやけることなく、くっきり鮮やかに見える生活。 お気に入りのカフェで、メニューを顔を近づけずにスムーズに読める喜び。 大好きなスポーツをするとき、汗でメガネがずり落ちることも、コンタクトが乾いてゴロゴロすることもない、開放感あふれる時間。

もしあなたが、そんな「裸眼でクリアな世界」を夢見ているなら、今日お話しするICL(アイシーエル)手術が、その夢を叶える大きな一歩になるかもしれません。

最近、テレビや雑誌でも「ICLって知ってる?」って話題になることが増えましたよね。中には「あの芸能人もICL受けたらしいよ!」なんて話を聞いて、興味を持った方もいらっしゃるかもしれませんね。

でも、「ICL手術ってそもそも何?」「何歳から受けられるの?」「老眼にはどうなの?」「お値段は?保険って効くの?」…こんな風に、たくさんの疑問が頭の中をぐるぐるしている方も多いんじゃないでしょうか?

大丈夫です!この記事は、そんなあなたの疑問や不安を、まるで親しい友達に話しかけるように、一つひとつ丁寧に、わかりやすく解説していきます。ICLについて知りたいこと、全部詰め込みましたので、ぜひ最後までゆっくり読んでみてくださいね。これを読めば、ICLのことがまるっと分かって、未来の選択がきっと楽しくなりますよ!


目次

第1章:ICL手術って、どんな手術?~「目の中に、あなただけのコンタクトレンズ」を入れる話~

まずは「ICL手術って何ですか?」という、一番大切な質問からお答えしますね。

ICLというのは、「Implantable Collamer Lens(インプランタブル・コラマー・レンズ)」の頭文字をとった略称なんです。カタカナにするとちょっと難しいけれど、簡単に言うと「目の中に、小さな特殊なコンタクトレンズを一生ものとして入れる手術」のことなんですよ。

私たちが普段使っているメガネやコンタクトレンズは、目の外から視力を調整しますよね。でもICLは、なんと目の内側から、光の入り方を調整してくれるんです。そうすることで、遠くの景色も、近くの文字も、くっきりと網膜に映し出されるようになって、裸眼でよく見えるようになる、というわけです。

1-1. ICLのレンズって、どんな素材でできてるの?

ICLの手術で使うレンズは、皆さんの目の状態に合わせて、一つひとつオーダーメイドで作られます。とっても薄くて、やわらかい、特別なレンズなんですよ。

このレンズは、目の中にある「虹彩(黒目の色の部分)」と「水晶体(天然のレンズ)」の間にそっと挿入されます。大切なのは、あなたの目にもともと備わっている「水晶体」はそのまま残す、という点。だから、目の本来の機能を邪魔することなく、視力だけをグンと良くしてくれるんです。

レンズの素材は「コラマー(Collamer)」って呼ばれています。これは、私たちの体になじみやすい「コラーゲン」と、水分をたっぷり含むことができる特別な素材を組み合わせたもの。だから、目の中にずっと入っていても、異物感を感じにくく、とても安心なんですよ。

このコラマー素材、こんな素敵な特徴も持ってるんです。

  • 体にとっても優しい: まるで自分の体の一部みたいに、ほとんど異物として感じられないんです。だから、炎症なども起こしにくいんですよ。
  • やわらかくて、小さく入れられる: ふわっとやわらかいので、小さく折りたたんで目の中に入れられます。手術の傷口も小さくて済むから、体への負担も少ないんです。
  • とびきりクリアな視界: 光をとてもきれいに通してくれるので、手術の後は、まるで生まれ変わったように鮮やかな世界が広がります。
  • 紫外線もカットしてくれる: 目に悪い紫外線から、私たちの目を守ってくれる効果もあるんですよ。

1-2. 「ICL」と「レーシック」、どう違うの?私にはどっちがいいの?

視力回復の手術って聞くと、「レーシック」を思い浮かべる方も多いかもしれませんね。ICLとレーシック、どちらも素晴らしい手術ですが、実はアプローチの仕方が全く違うんです。この違いを知ることが、あなたにぴったりの方法を見つけるカギになりますよ。

比較ポイント ICL手術(目の中に入れるコンタクト) レーシック手術(角膜を削る)
どうやって治す? 目の中に特別なレンズを入れて、視力を調整します。 黒目の表面(角膜)をレーザーで削って、形を変えるんです。
目に負担は? 角膜は全く削らないので、目への負担が少ないんです。 角膜を削るので、一度削ると元には戻せません。
元に戻せる? もし合わなかったり、必要になったりしたら、レンズを取り出せます。 一度削った角膜は元に戻せないので、やり直しはできません。
見え方 とってもクリアで、夜の視界も鮮明になることが多いんです。 クリアに見えますが、削り方によっては夜に光がにじむことも。
ドライアイ 角膜を削らないので、ドライアイになりにくいんですよ。 角膜を少し傷つけるので、ドライアイになりやすいと言われています。
近視が強い人 強度近視や、角膜が薄い人でも受けられることが多いんです。 近視が強すぎたり、角膜が薄かったりすると受けられないことも。
夜の光 レーシックに比べて、光がにじんだり、まぶしく感じたりしにくいです。 夜の光がにじんだり、まぶしく感じたりすることがあります。
老眼は? 老眼は、ICLを受けても別で進行します。 老眼は、レーシックを受けても別で進行します。
費用 レーシックよりも、お値段は少し高めです。 ICLよりは、お値段が少しお手頃なことが多いです。

 

じゃあ、私にはどっちがいいの?

これはね、一概に「こっちがいい!」とは言えないんです。 レーシックは、長年の実績があって、費用も抑えやすいメリットがあります。でも、角膜を削る手術だから、一度やったら元には戻せないし、近視が強い人やドライアイが気になる人には向かない場合もあります。

一方ICLは、角膜を削らないから、もしもの時にレンズを取り出せる「安心感」があります。ドライアイの心配も少なく、見え方もとってもクリア!「レーシックは無理だと言われちゃった…」という方にも、希望を与えてくれる手術なんです。

最終的にどちらを選ぶかは、あなたの目の状態や、どんな生活を送りたいか、そしてお財布事情などを、お医者さんとよーく話し合って決めるのが一番です。まずは、あなたの目がどちらの手術に向いているのか、専門のクリニックで検査してもらうのがいいかもしれませんね。


第2章:ICL手術ってどんな流れで進むの?~安心して手術を受けるための道のり~

ICL手術って聞くと、「手術」っていう響きにちょっとドキドキしちゃうかもしれませんね。でも大丈夫!ほとんどのケースで日帰り手術ですし、手術時間もあっという間なんです。ここでは、ICL手術がどんな風に進んでいくのか、ステップごとに見ていきましょう。

2-1. 適応検査とカウンセリング:手術への第一歩は、ここから!

ICL手術を受けると決める前に、一番大切にしてほしいのが、この「適応検査とカウンセリング」です。ここで、あなたの目がICL手術を受けるのにぴったりかどうか、そして安全に手術ができるかを、じっくりと調べてもらいます。

【検査って、何をするの?】 色々な検査をして、皆さんの目のことを詳しく教えてもらいます。例えば…

  • 視力検査: 今どれくらい見えているのか、どこまで良くなるのかをチェックします。
  • 目の度数チェック: 近視、遠視、乱視がどれくらいの強さなのかを詳しく測ります。
  • 眼圧検査: 目の中の圧力(眼圧)を測って、緑内障などの病気がないか確認します。
  • 角膜の形と厚さチェック: 黒目の表面(角膜)の形や厚さを、専用の機械で詳しく調べます。ICLは角膜を削らない手術だけど、目の状態を把握するのに大事な検査なんですよ。
  • 瞳の大きさチェック: 手術で入れるレンズのサイズを決めるために、瞳の大きさを測ります。
  • 目の奥のチェック: 目の奥にある網膜や視神経に異常がないか、しっかり見てもらいます。

【カウンセリングで、何を聞くべき?】 検査が終わったら、お医者さんが結果を教えてくれて、あなたに一番合った治療法を提案してくれます。この時に、手術のいいところ(メリット)だけじゃなくて、ちょっと気をつけたいこと(デメリットやリスク)、かかる費用などについて、詳しく説明してくれるはずです。

もし「これってどういうこと?」って思ったことがあったら、どんなに小さなことでも遠慮せずに質問してくださいね。モヤモヤした気持ちをなくして、納得してから次のステップに進むことが、とっても大切なんですよ。

【「ICL手術とは 年齢」:何歳から受けられるの?】

よく聞かれる質問の一つがこれです。「何歳からICL手術を受けられるんですか?」 基本的には、20歳以上の方が対象になります。そして、「過去1年くらい、近視の度数がほとんど変わっていない」ということも大事な条件です。

どうしてかというと、20歳くらいまではまだ目が成長途中で、視力が変化する可能性があるからです。だから、お子さんや10代の方は、今はまだ手術の対象にはなりません。

それから、妊娠中や授乳中の方、目や全身に特定の病気がある方も、今は手術ができない場合があります。まずは専門のクリニックで、あなたの状況を相談してみてくださいね。

2-2. あなただけのレンズをオーダー!

適応検査とカウンセリングで「よし、ICLを受けよう!」と決まったら、あなたの目にぴったりのICLレンズを、海外の専門メーカーに発注します。

だって、一人ひとりの目の度数や形に合わせて作られる、まさに「あなただけのオーダーメイドレンズ」なんですから!

だから、レンズが日本に届くまでには、少し時間がかかります。だいたい数週間から数ヶ月くらいかかることもあるので、手術の日程は、このレンズの到着に合わせて決めることになりますよ。

2-3. 手術前の準備:感染予防と心の準備

手術日が近づいてきたら、目の中に細菌が入るのを防ぐために、手術の数日前から「抗菌の目薬」をさすように指示されます。お医者さんの言う通りに、忘れずにしっかり点眼してくださいね。

手術当日は、以下のことに気をつけて来院してください。

  • お化粧や香水、整髪料はお休み! 目に入る可能性があるので、避けてくださいね。
  • コンタクトレンズはしばらくお休み! 手術の何日前から中止するかは、お医者さんの指示に従ってください。正確な検査のためにも、とても大切なことです。
  • リラックスできる服装で: ゆったりとした、締め付けのない服装がおすすめです。
  • 車での来院はNG!: 手術当日は車の運転ができません。公共交通機関を利用するか、ご家族や友人に送迎をお願いしましょう。
  • 術後のサングラスや保護メガネ: 手術後に目を守るために必要になるので、忘れずに持っていきましょう。

2-4. いよいよ手術当日!あっという間の10~20分

さあ、いよいよ手術当日です。ちょっと緊張しちゃうかもしれませんが、大丈夫!手術自体はあっという間ですし、痛みもほとんど感じませんからご安心くださいね。

  1. 最終チェックと説明: クリニックに着いたら、最後に視力を測ったり、手術の内容をもう一度確認したりします。
  2. 麻酔の目薬: 瞳孔を開く目薬と、目を麻痺させる「点眼麻酔」をさします。これでお目々がチクチクすることもありませんし、意識がなくなることもないので安心してください。
  3. 手術スタート!:
    • 手術台に横になったら、目の周りをきれいに消毒します。
    • まぶたが閉じないようにする器具(開瞼器)をつけますが、これは痛くありません。無理に目を開けている必要もないので、リラックスしてくださいね。
    • お医者さんが顕微鏡を使って、黒目の端っこに、とっても小さな傷口(だいたい3mmくらい)を作ります。
    • その小さな傷口から、小さく折りたたんだICLレンズをそーっと目の中に入れます。
    • レンズは目の中で自然にふわっと広がり、お医者さんが最適な位置に調整してくれます。
    • 傷口は小さすぎて、ほとんど縫う必要がないくらいなんです。自然に治っていくのでご心配なく。
    • 片目にかかる時間はたった数分~10分くらい。両目合わせても10~20分で終わっちゃうことがほとんどですよ。
  4. 手術後の一休み: 手術が終わったら、少しの間、お部屋でゆっくり休ませてもらいます。目の状態をチェックして問題がなければ、当日中に帰宅できます。

【「ICL手術とは 入院?」:入院は必要ないの?】

よく「手術って聞くと入院しなきゃいけないの?」と心配される方がいますが、先ほどお話しした通り、ICL手術は**基本的には入院の必要がない「日帰り手術」**なんです。手術が終わったその日のうちに、ご自宅に帰れますよ。

でも、手術の後も目の状態をしっかり見てもらうために、定期的な検診はとっても大事です。

2-5. 手術後のケアと検診:大切な目を守るために

手術の直後から、「うわー、よく見える!」って感動する方が多いんですよ。でも、目が完全に回復するには、まだ少し時間がかかります。だから、お医者さんの指示を守って、しっかりアフターケアをすることが大切です。

  • 目薬を忘れずに!: 炎症を抑えたり、感染症を防いだりする目薬を、言われた通りにきちんとさしましょう。
  • 目を優しく守って: 手術した日は、目を保護するためのメガネをかけます。寝る時は、目をこすらないように、保護用のカバーをつけることもあります。
  • しばらくはちょっとだけ我慢: 手術後しばらくは、いくつかの制限があります。
    • 洗顔・洗髪: 数日間は避けるか、目の周りを避けて優しく行ってください。
    • お化粧: 目の周りは、数日間お休みしてくださいね。
    • 運動: 激しい運動は1ヶ月くらい、軽い運動も1週間くらいは控えてください。
    • お酒: 数日間は控えるのがおすすめです。
    • 車の運転: 視力が安定して、お医者さんのOKが出るまでは運転しないようにしましょう(だいたい数日後くらいが多いです)。
    • プール・温泉・サウナ: ばい菌が入るリスクがあるので、1ヶ月くらいは控えてくださいね。
  • 定期検診、ちゃんと行ってね!: 手術の翌日、1週間後、1ヶ月後、そして年に1回、といった具合に、定期的に目の状態を見てもらいましょう。これは、皆さんの大切な目を長く健康に保つために、本当に大切なことなんですよ。

第3章:ICL手術のココがすごい!メリット✨~裸眼生活の感動が待ってる!~

ICL手術を受けた方が、なぜこんなにも「やってよかった!」と喜んでいるのか。それは、たくさんの素晴らしいメリットがあるからなんです。

3-1. まるで生まれ変わったような「超クリアな視界」

ICL手術の最大の魅力は、なんと言っても圧倒的に質の高い、クリアな視界です!

  • 鮮やかさに感動!: 光の濃淡をはっきりと感じられるようになるので、夜景を見ても、暗い場所でも、物がくっきり、鮮やかに見えるんです。レーシックが角膜の形を変えるのに対して、ICLは目の中に直接、最高のレンズを入れるから、より自然で、クリアな見え方が実現できると言われています。
  • 色も鮮やかに!: 「今まで見ていた世界って、こんなに色鮮やかだったの!?」って驚く方もいるくらい、色がハッキリと感じられるようになりますよ。
  • 夜の光も眩しくない?: 手術の後、夜に光がにじんだり(ハロー)、まぶしく感じたり(グレア)することがありますが、ICLはレーシックと比べると、それが起こりにくい、あるいは感じ方が弱い傾向にあります。

3-2. 万が一の時も安心!「元に戻せる」って心強い

レーシックは、一度角膜を削ってしまうと、もう元には戻せませんよね。でもICLは、なんと**「もしもの時にレンズを取り出せる」**という、画期的な特徴があるんです!

  • 安心の「可逆性」: 例えば、万が一手術の結果が思った通りじゃなかったり、将来的に白内障など、目の他の病気で手術が必要になったりした場合でも、目の中に入れたICLレンズを取り出すことができるんです。だから、「やっぱりやめたい」とか「別の治療が必要になった」なんて時でも、選択肢がちゃんと残されているって、すごく心強いですよね。
  • 将来の目の治療も心配なし: 白内障になった時も、ICLレンズを一度取り外してから、白内障の手術を受けることができます。これは、角膜を削ってしまうレーシックにはない、ICLならではの大きな安心ポイントです。

3-3. ドライアイになりにくいから、目も快適!

コンタクトレンズを使っている方の中には、「目がゴロゴロする」「しょぼしょぼする」といったドライアイに悩まされている方も多いんじゃないでしょうか?

レーシック手術だと、角膜の神経を一部切ってしまうので、術後にドライアイが悪化したり、新しくなってしまうリスクがあるんです。でもICL手術は、角膜を全く削らないので、角膜の神経への影響がほとんどありません。だから、ドライアイのリスクがぐっと低いんですよ。

パソコン作業が多い方や、もともとドライアイで悩んでいた方にとっては、このメリットは本当に大きいと思います。

3-4. 「私、近視が強すぎて…」と諦めていた方にも希望が!

「私、近視が強すぎて、レーシックはできないって言われちゃったんです…」「角膜が薄いって言われて、視力回復は無理だって諦めてた…」

そんな風に思っていた方も、ICL手術なら、まだ希望があります! レーシックは角膜を削る手術なので、近視が強すぎると、削る量が多すぎて角膜の安全性が保てなくなってしまいます。また、元々角膜が薄い方も、手術ができないことがあるんです。

でもICLは、角膜を削らないから、強度近視の方や、角膜が薄い方でも、安全に視力を回復できる可能性が高いんです。諦める前に、ぜひ一度ICLの適応検査を受けてみてください。

3-5. 毎日のお手入れ、もうしなくていいんです!

一度ICLレンズを目に入れたら、あとは特別なケアは一切いりません。

  • コンタクトの煩わしさから卒業!: 毎日の面倒な付け外しや洗浄、定期的な買い替えの手間やお金が、ぜーんぶなくなります!旅行先でレンズを忘れて焦ることも、紛失して困ることももうありません。
  • メガネの制約からも解放!: スポーツをするときも、温泉やサウナを楽しむときも、メガネがずり落ちたり、曇ったりする心配はゼロ!思いっきりアクティブに動けます。
  • もしもの時も安心: 地震や災害が起きた時でも、メガネやコンタクトを探すことなく、すぐに裸眼で行動できるって、実はすごく大きな安心感なんですよ。

3-6. 紫外線もカットしてくれるから、目にも優しい

ICLのレンズには、目に有害な紫外線をカットしてくれる機能もついています。だから、日常生活の中で、皆さんのお目を紫外線ダメージから守ってくれる役割も果たしてくれるんです。長期的に見ても、目の健康維持に役立ってくれるなんて、嬉しいですよね。


第4章:ICL手術の「ちょっと気をつけたいこと」~デメリットとリスクも知っておこう~

ICL手術は本当に素晴らしい治療法ですが、どんな医療行為にも、いいことばかりじゃなくて、少しだけ気をつけたいことや、リスクがあります。手術を受ける前に、これらをしっかり理解しておくことが、後悔しないためにとっても大切ですよ。

4-1. お値段は、ちょっとお高めかも…

ICL手術は、残念ながら**健康保険が使えない「自由診療」**なんです。だから、費用は全て自己負担になります。

だいたい、両目で60万円~90万円くらいが相場と言われています。(クリニックや使うレンズの種類によって、お値段は変わってきますよ。)レーシックと比べると、少しお高めに感じるかもしれませんね。これは、高性能なオーダーメイドレンズの製造費や、高い技術が必要な手術費、充実した術前・術後のケアなどが含まれているからなんです。

【朗報!医療費控除が使えます!】 でも、ご安心ください!ICL手術は、「医療費控除」という制度の対象になるんです。これは、1年間(1月1日~12月31日)に、あなたやご家族のために支払った医療費が合計で10万円を超えた場合、確定申告をすることで、税金の一部が返ってきたり、安くなったりする制度なんです。ICL手術は高額なので、ぜひこの制度を利用して、少しでも負担を減らしましょう。詳しくは、税務署やクリニックの相談窓口で聞いてみてくださいね。

4-2. 手術だから、ごく稀に起こるリスクも…

ICL手術はとても安全な手術ですが、目の中にレンズを入れる「手術」である以上、ごくごく稀に、以下のようなことが起こる可能性もゼロではありません。

  • 感染症: 目の中にばい菌が入ってしまうことが、ごくごく稀にあります。でも、手術の前後にしっかり目薬をさしたり、清潔な手術室で手術を行ったりすることで、このリスクは最小限に抑えられます。
  • 眼圧が上がること: 手術の後、一時的に目の中の圧力(眼圧)が上がることがあります。これは、目の中の水の流れが一時的に変わったり、ちょっとした炎症が起きたりすることで起こります。ほとんどの場合は、目薬で大丈夫になりますが、ごく稀に緑内障のリスクにつながる可能性もあります。
  • 白内障になること: これもごくごく稀なケースですが、ICLレンズが目の中の水晶体というレンズに触れて、白内障を引き起こしてしまう可能性があります。特に、レンズのサイズがぴったり合っていない場合や、もともと白内障の初期症状がある場合に起こりやすいと言われています。でも、最近ではレンズのデザインも改良されて、このリスクはかなり低くなっていますよ。
  • 夜に光がにじむ・眩しく感じる: 手術の後、夜になると光がぼんやりと広がって見えたり(ハロー)、まぶしく感じたり(グレア)することがあります。特に手術から数週間~数ヶ月は感じやすいのですが、ほとんどの場合は、皆さんの脳が慣れてきて、だんだん気にならなくなります。でも、ごく稀にずっと続く方もいます。
  • レンズがズレたり回ったりすること: これも本当にごく稀なケースですが、入れたレンズが目の中でちょっとズレたり、回ってしまったりすることがあります。そうなると、視界がぼやけたり、乱視がまた出てきたりすることがあります。その場合は、もう一度手術をして、レンズの位置を直す必要があるかもしれません。
  • 思った通りの視力にならないこと: 手術前に度数を予測するのですが、ごく稀に、ちょっとズレてしまって、狙った視力にならなかったり、逆に視力が良くなりすぎたりすることがあります。その時は、レンズを交換したり、必要であればレーシックなどの別の手術を検討することもあります。

これらのリスクをできるだけゼロに近づけるためには、まずしっかりとした検査を受けること。そして、経験豊富なお医者さんに手術してもらうこと。そして、手術後のケアをちゃんとお医者さんの指示通りに行うことが、とっても大切です。

4-3. 定期的に目のチェックが必要だよ

ICLレンズを入れた後も、皆さんの目の健康状態や、レンズがちゃんと最適な位置にあるかを確認するために、年に1回くらいは定期検診を受けることがおすすめです。これは、もし何か目の病気があった時に早く見つけたり、レンズがいつも最高の状態を保っているかをチェックしたりするために、すごく大切なことなんです。

4-4. 老眼には効かないの…

【「ICL 老眼にならない?」ってよく聞かれるけど…】

残念ながら、ICL手術を受けても、老眼になる可能性はあります。 ICLは、近視や遠視、乱視といった「遠くを見るためのピント」を合わせる問題を解決してくれる手術です。でも、老眼というのは、年齢を重ねるごとに、目の中にある「水晶体」という天然のレンズが硬くなって、手元にピントを合わせる力が弱くなることで起こる、自然な現象なんです。ICLレンズでは、この老眼の進行を止めることはできません。

だから、ICL手術を受けた後も、だいたい40代くらいからは、老眼が進んで「手元を見るために老眼鏡が必要になる」ということが出てくるかもしれません。 でも、遠くがくっきり見えるようになっているので、「遠近両用メガネ」ではなく、「老眼鏡だけ」で快適に過ごせるようになる、というメリットはありますよ。

4-5. レンズが届くまで、ちょっと待ってね

ICLのレンズは、皆さんの目に合わせて一つひとつ作られるオーダーメイド品です。だから、適応検査が終わってから、実際に手術を受けるまで、レンズが届くのを待つ期間(数週間~数ヶ月)が必要になります。 「早く手術を受けたい!」と思っている方にとっては、ちょっともどかしく感じるかもしれませんが、最高のレンズを作るためには、この時間は大切なんですよ。


第5章:ICLに関する素朴な疑問、これってどうなの?Q&Aコーナー

ICL手術について、皆さんが特に気になるだろう質問や、ちょっと聞きにくいな…って思うことまで、Q&A形式で正直にお答えしていきますね!

Q1: 「ICL手術って何ですか?」もう一度、わかりやすく教えてください。(icl 手術とは何ですか)

A1: はい、もちろん!ICL手術は、**「目の中に、あなた専用の小さなやわらかいコンタクトレンズを一生ものとして入れる手術」**のことです。レーザーで角膜を削るレーシックとは違って、あなたの目にもともとある大切な水晶体はそのまま残したまま、その手前にレンズを置くことで、近視や遠視、乱視をしっかり治して、裸眼でくっきり見えるようにするんです。このレンズは、私たちの体になじみやすい特別な素材でできていて、もし必要になったら取り出すこともできるんですよ。

Q2: 「何歳からICL手術を受けられるんですか?」(icl 手術とは 年齢)

A2: ICL手術を受けられるのは、基本的に20歳以上の方です。それに加えて、「ここ1年くらい、近視の度数がほとんど変わっていない」ということも、とても大切な条件になります。 どうして20歳以上かというと、まだ体が成長している時期は、目の度数も変わりやすいからです。だから、お子さんやティーンエイジャーの方には、今のところ手術はおすすめしていません。 また、妊娠中や授乳中の方も、ホルモンバランスの変化で目が不安定になったり、手術で使うお薬が赤ちゃんに影響する可能性があるので、この期間は避けるのが一般的です。

Q3: 「芸能人もICL手術を受けているって本当ですか?」(icl 手術とは 芸能人)

A3: はい、本当です!最近では、俳優さんやタレントさん、モデルさん、プロのスポーツ選手など、テレビで見かけるような多くの有名人の方が、ICL手術を受けていることをオープンにしています。 彼らにとって、クリアな視界は「仕事の質」や「日々のパフォーマンス」に直結しますよね。例えば、表情が命の俳優さんにとってメガネは邪魔になることもありますし、スポーツ選手は、汗でコンタクトがズレたり、メガネが破損したりする心配がない方が、最高のパフォーマンスを出せます。 ICLの見え方の良さや、ドライアイになりにくいというメリットが、多忙な彼らの生活や仕事にとって、とても魅力的な選択肢になっているんだと思います。具体的な名前はプライバシーの関係でお話しできませんが、ネットで検索してみると、色々な情報が出てきますよ。

Q4: 「ICLを受けたら、老眼にならないってことですか?」(icl 老眼にならない)

A4: うーん、残念ながら、ICL手術を受けても、老眼になる可能性はあります。ICLは、遠くを見るための近視や乱視を治す手術なんです。でも老眼というのは、年を重ねるごとに、目の中のピントを合わせるレンズ(水晶体)が硬くなって、手元が見えづらくなる、体の自然な変化なんですね。これは、ICLレンズでは防ぐことができません。 だから、ICL手術を受けて遠くがよく見えるようになっても、40代くらいからは、手元を見るために老眼鏡が必要になることがある、というのは覚えておいてくださいね。

Q5: 「ICL手術って、どれくらいの費用がかかるんですか?保険は効くの?」(icl 値段 保険)

A5: ICL手術は、健康保険が使えない「自由診療」なので、全額自己負担となります。だいたい両目で60万円から90万円くらいが一般的な費用の目安です(選ぶレンズの種類や、クリニックの方針によって変わってきます)。 でも、安心してください!ICL手術は「医療費控除」の対象になるんですよ。これは、1年間でご自身やご家族のために使った医療費が10万円を超えた場合、確定申告をすると、税金の一部が戻ってきたり、安くなったりする制度なんです。ICLは高額なので、ぜひこの制度を利用して、少しでも費用負担を軽くしましょうね。

Q6: 「ICL手術って、入院が必要なんですか?」(icl 手術とは 入院)

A6: いいえ、ご心配なく!ICL手術は、ほとんどの場合、入院は必要ありません。手術自体は、片目につき数分~10分程度、両目合わせても10~20分くらいで終わる「日帰り手術」なんです。麻酔も目薬だけで行うので、意識がなくなることもありませんよ。手術が終わったら、少し休んで目の状態をチェックしてもらって、その日のうちに家に帰ることができます。 ただ、手術の翌日や数日後には、目の状態を見てもらうための検診があるので、忘れずに受けてくださいね。

Q7: 手術って痛いですか?

A7: 手術中は目薬の麻酔を使うので、痛みはほとんど感じません。目を開けたままにする器具を使いますが、これも痛くないので安心してください。手術中は、お医者さんが優しく「今、これをしてますよ」って教えてくれるので、リラックスして大丈夫です。 手術が終わって麻酔が切れると、少しだけゴロゴロしたり、かすんだり、まぶしく感じたりすることがあるかもしれませんが、これは一時的なもので、ほとんどの方は数時間から数日で落ち着きますよ。

Q8: 手術の後、いつから普段の生活に戻れますか?

A8: 個人差はありますが、多くの方が手術の翌日には、「視界がすごくクリアになった!」と実感して、普通の生活に戻れるようになります。 でも、大切な目をしっかり回復させるために、しばらくはいくつか気をつけてほしいことがあります。

  • 洗顔・洗髪: 数日間は、直接目を濡らさないように工夫したり、避けるようにしてください。
  • お化粧: 目の周りのお化粧は、1週間くらいお休みしましょう。
  • 運動: 激しい運動は1ヶ月くらい、軽い運動も1週間くらいは控えてくださいね。
  • お酒: 数日間は避けるのがおすすめです。
  • プール・温泉・サウナ: ばい菌が入る心配があるので、1ヶ月くらいは控えてください。
  • 車の運転: 視力が完全に安定して、お医者さんから「もう運転して大丈夫ですよ」という許可が出てからにしましょう(だいたい数日後くらいが多いです)。 これらの期間は、クリニックや皆さんの目の回復具合によって少し変わってくるので、必ずお医者さんの指示を守ってくださいね。

Q9: ずっとコンタクトを使っているけど、ICL手術は受けられますか?

A9: はい、もちろんです!長年コンタクトレンズを使っている方でも、ICL手術を受けることはできます。むしろ、コンタクトレンズのせいでドライアイやアレルギーに悩まされてきた方にとって、ICLはすごくいい解決策になることが多いんですよ。 ただ、適応検査の前には、正確な目の状態を測るために、コンタクトレンズの装用を一時的に中止してもらう必要があります(ソフトコンタクトなら数日前から、ハードコンタクトなら数週間前からが目安です)。この期間も、クリニックの指示に従ってくださいね。

Q10: 妊娠中や授乳中でもICL手術はできますか?

A10: 申し訳ありませんが、妊娠中や授乳中のICL手術はおすすめできません。妊娠中は、ホルモンバランスの影響で一時的に視力が変わったり、目が不安定になったりすることがあるんです。また、手術で使う目薬などが、お腹の赤ちゃんや母乳に影響する可能性も考慮されます。 だから、出産と授乳が終わって、体のホルモンバランスが安定してから、改めてICLの適応検査を受けてみるのが良いでしょう。


第6章:クリニック選びって、どうしたらいいの?~後悔しないために、大切なこと~

ICL手術は、皆さんの「目」という、とても大切な部分の手術です。そして、その後の人生を大きく変える可能性を秘めていますよね。だからこそ、「どこのクリニックで受けるか」は、本当に慎重に選んでほしいんです。後悔しないために、こんなポイントをチェックしてみてください。

  1. お医者さんの経験と実績:
    • ICL手術をどれくらい執刀していて、経験が豊富かどうか。
    • ICLの専門家として認定されているか。
    • もしもの時に、冷静に対応してくれる、信頼できる先生だと感じられるか。
    • 先生が、あなたの質問にちゃんと耳を傾けて、丁寧に答えてくれるか、という「相性」も実は大事なんです。
  2. 検査はしっかりしてる?:
    • 最新の詳しい検査機器が揃っていて、あなたの目を徹底的に調べてくれるか。
    • 検査の結果をもとに、「ICLが本当にあなたに合っているか」を、客観的に教えてくれるか。
  3. カウンセリングは丁寧?:
    • 手術のいいところだけじゃなくて、気をつけたいこと(デメリットやリスク)も、ちゃんと詳しく説明してくれるか。
    • あなたの不安や疑問に、時間をかけて親身に答えてくれるか。
  4. 手術後のサポートは?:
    • 手術の後の定期検診が、どれくらいの頻度で、どんな内容で行われるのか、料金も明確か。
    • もし手術後に何かトラブルがあった時に、ちゃんと対応してくれる体制が整っているか。
    • 夜間や緊急の時に、連絡が取れる窓口があるか。
  5. 費用は透明?:
    • 手術にかかる費用に、何が含まれているのか(検査代、レンズ代、術後の検診代、お薬代など)が、はっきりと分かるようになっているか。
    • もし追加でお金がかかる可能性があるなら、その条件や金額を、事前にちゃんと教えてくれるか。
  6. クリニックの雰囲気と設備:
    • クリニック全体が清潔で、手術室もきれいか。
    • 最新の医療機器がきちんと導入されているか。
  7. 他の人の声も聞いてみて:
    • 実際にそのクリニックで手術を受けた方の体験談や、インターネット上の口コミなどを参考にすることもいいでしょう。ただし、情報が本当に信頼できるものか、見極める目も大切ですよ。

もし可能なら、いくつかのクリニックでカウンセリングを受けてみて、比較検討することをおすすめします。あなたが心から「ここなら安心できる!」と思えるクリニックを見つけることが、ICL手術を成功させるための、最初の大きな一歩になりますからね。


最終章:ICL手術で「新しい私」に出会う感動を~裸眼生活の扉を開こう!~

ICL手術は、ただ視力を良くするだけじゃなくて、皆さんの日々の生活や、人生そのものを、もっともっと豊かにしてくれる、そんな可能性を秘めた手術だと私は思います。

朝、目覚めてすぐに、時計の文字盤がくっきり見える。 大好きなスポーツを、メガネやコンタクトの煩わしさを気にせず、思いっきり楽しめる。 温泉旅行で、湯けむりの向こうの景色を、裸眼で眺められる。 もしもの災害時にも、焦ることなく、すぐに安全に動ける。

これら全部、ICL手術がくれる「新しい自由」なんです。

もちろん、手術を受ける前には、色々考えることも、心配なこともあると思います。だからこそ、この記事が、「ICL手術ってそもそも何?」という基本的な疑問から、「何歳から受けられるの?」「芸能人も受けてるって本当?」「老眼にはどうなの?」「費用はどれくらい?保険は?」「入院は必要なの?」といった、皆さんのたくさんの疑問や不安を解消し、ICLについて深く理解するためのお手伝いができたなら、本当に嬉しいです。

最終的に手術を受けるかどうかは、皆さんの大切な目のことですから、もちろんご自身の判断です。でも、もし今の目の不便さから解放されて、裸眼で、もっともっと生き生きとした毎日を送りたいと願うなら、ぜひ一度、ICL専門のクリニックで相談して、詳しい検査を受けてみてください。

あなたの目の未来が、ICL手術で、キラキラと輝くものになるかもしれません。 新しい「見える」世界が、きっとあなたを笑顔で待っていますよ!

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